えっ？肌荒れは日々のシャンプーが原因だったの！？
シャンプーにはいくつかの種類があり、大まかにわけると以下の通りになります。
① 硫酸系（スルホン酸系）シャンプー
② 石鹸シャンプー
③ アミノ酸系シャンプー
①の硫酸系（スルホン酸系）シャンプーは、大部分のお店で販売していて、比較的安価なものが多いです。泡立ちが良く洗浄力は高いのですがお肌への刺激は強いです。
②の石鹸シャンプーは、昔からの石鹸をベースとしたシャンプーで、自然志向の方からの支持は高くお肌には優しいです。ただアルカリ性で石鹸カスが付着する為、ギシギシの手触りで髪には良いとは言えません。
③のアミノ酸系シャンプーは比較的新しく、肌にやさしい低刺激洗浄剤と言われ美容室などのサロンで販売されてきましたが、近年の研究で刺激が強く頭皮やお肌への残留性が高いとわかりました。
各種、様々な特徴があるのですが
上記のシャンプーでもいわゆる「硫酸系」といわれるシャンプーを知らず知らずのうちに使用している場合は注意が必要です。
これを知らないと大変！！「お酢系洗浄剤」と「硫酸系洗浄剤」の違い
知らず知らずのウチに「硫酸系シャンプー」を使い続けていると、お肌に多大なダメージを与えている場合があります。
「硫酸系シャンプー」と「お酢系シャンプー」の実態をイラストにしてみましたのでどうぞ見比べてみてください。
メイクの上からは同じにみえるけど…その素顔は…?
本当にびっくりです。
こんなにもダメージを受けていたんですね。
特に怖いのが、市販のシャンプーの中には、「ラウレス硫酸Na」という「界面活性剤」が、肌に刺激を与えてしまい、シミのできやすい肌になってしまう可能性が上がります。
そういった洗浄剤は、必要以上に肌を乾燥させるので、
頭からシャンプーを流す時にもこういった成分が身体に流れてきた場合、顔も身体も乾燥し、刺激を受けるようになってしまいます。
要はお肌に触れることで皮膚細胞に悪影響を及ぼします。
また、乾燥すればカユミがでてきたり、肌も荒れてブツブツや赤みが出てきたり、
肌がたるんできたりする要因になります。
髪も同様に、乾燥しパサパサしたりゴワゴワしたりする場合もあります。
つまり、
今までヘアカラーやパーマが原因で起こっていたと思っていた症状は、
「硫酸系シャンプー」の「界面活性剤」による刺激が原因の場合も
十分に考えられるということなんですね。